履修登録
1.履修登録の概要
- ⑴ 履修登録の原則
- 履修登録は、全ての科目履修の基となります。後で受講申込を必要とする授業形態の科目であっても、履修登録していない科目は受講申込できません。その年度に履修する科目は必ず履修登録してください。
- ⑵ 履修年次・履修学科
- 「卒業論文」および教職に関する科目の「教育実習Ⅰ」、「教育実習Ⅱ」、「教育実習Ⅲ」、「教職実践演習(中・高)」以外の科目は、履修年次および履修学科の指定はありません。いずれの年次・学科の学生も履修できます。
- 「流通概論」は、カリキュラム(’05),(’15)の方のみ履修可能です。
- ⑶ 登録単位数の目安・上限
- 登録単位数の目安は、1年間に32~40単位程度です。教職課程も併せて履修する場合は、その分多くなります。登録単位数の上限は下表の通りです。
入学年度・学生種類 | 登録単位数の上限 |
---|---|
2024年度に1年次入学した正科生 | 年間50単位 ※認定単位を除く ※教職に関する科目を除く |
上記以外の正科生 (編入学、再入学、転籍入学を含む) | 年間58単位 ※認定単位を除く ※教職に関する科目を除く |
正科生以外 | なし |
- ⑷ セメスター制度
- 本学通信教育部ではセメスター制度(2学期制)を導入しており、卒業論文を除き授業は半年で完結します。基本的にすべての科目が前期・後期ともに開講され、どちらの学期で履修登録してもかまいません。
- インターネットメディア授業については、コンテンツの開発・改修のために一方の学期しか開講されないことがあります。
- 面接授業(スクーリング)・IPメディア授業は年間スケジュールに沿って実施されます。
- ⑸ 卒業論文および海外事情(アメリカ編)、海外事情(中国編)、海外語学・文化研修(中国大連編)
- 「卒業論文」は正科生A・Bのみ履修できます。
- 「海外事情(アメリカ編)」、「海外事情(中国編)」および「海外語学・文化研修(中国大連編)」は正科生Bのみ履修できます。
2.履修登録の時期
- ⑴ 正科生の履修登録時期
- 春期入学生は、毎年春に前・後期分の履修登録を行います(前期分だけでも構いません)。
後期に追加登録、授業形態の変更も可能です。 - 秋期入学生は、入学時にその年度の後期分を履修登録し、翌年度からは前・後期分の登録を行います(前期分だけでも構いません)。
後期に追加登録、授業形態の変更も可能です。
- ⑵ 科目等履修生の履修登録時期
- 春期入学生は、入学(継続)時に前・後期分の履修登録を行います(前期分だけでも構いません)。
後期に追加登録、授業形態の変更も可能です。 - 秋期入学生は、入学(継続)時にその年度の後期分、翌年度は前期分の登録を行います。
(前・後期いずれも履修登録が必要です。)
- ⑶ 特修生の履修登録時期
- 春期入学生は、入学(継続)時に前・後期分の履修登録を行います(前期分だけでも構いません)。
後期に追加登録、授業形態の変更も可能です。 - 秋期入学生は、入学時にその年度の後期分を履修登録し、翌年度は前・後期分の登録を行います(前期分だけでも構いません)。
2年目継続の場合、翌々年度は前期分の登録を行います。
- ⑷ 聴講生の科目の申込時期
- 出願時に在籍学期分の科目の申込を行います。
3.履修登録の仕方
- ⑴ 1科目1授業形態
- 1科目につき、いずれか1つの授業形態を選んで履修登録を行ってください。授業形態は再履修時に変更可能です。
- ⑵ 1科目1学期
- 1科目につき、前期・後期のどちらかでのみ履修登録を行ってください。
- ⑶ 面接授業(スクーリング)
- 面接授業(スクーリング)の履修は、面接授業(スクーリング)の実施時期・会場を選んで登録します。
- 日程重複に関するチェックは、本学では行わずそのまま履修登録します。日程が重なるといずれか1科目しか受講できませんので、十分に検討して履修登録を行ってください。
- ⑷ IPメディア授業
- IPメディア授業は正科生Bのみ履修が可能です。時間割を勘案して登録します。同一講時に複数科目を選択することはできません。
- IPメディア授業の履修登録については、教育センターの指導を受けてください。
- ⑸ 卒業論文および海外事情(アメリカ編)、海外事情(中国編)、海外語学・文化研修(中国大連編)
- 「卒業論文」および「海外事情(アメリカ編)」、「海外事情(中国編)」、「海外語学・文化研修(中国大連編)」の履修登録は別途行います。
- 「卒業論文」は、正科生A・Bのみ履修可能です。3年次に提出する「卒業論文テーマ選択届」で履修申込とみなします。
- 「海外事情(アメリカ編)」および「海外事情(中国編)」、「海外語学・文化研修(中国大連編)」は、正科生Bのみ履修可能です。別途各教育センターで履修者を募り、申込受付の際に併せて履修登録を行います。同年度中はいずれか1つのみ履修可能です。
- ⑹ 教職課程科目
- 教職課程科目(新免許法は学生便覧85~95ページの「教科及び教科の指導法に関する科目」の「教科に関する専門的事項」を除いた科目)は、教職課程履修申込をした方(科目等履修生含む)だけが履修できます。
- 正科生が教職課程履修申込をした場合は、申込した年度に教職課程科目を1科目以上履修登録してください。
- 教職課程に関する詳細は、学生便覧「Ⅺ.教職課程履修案内」(P.78)をご覧ください。
<後期の追加履修・授業形態変更>
後期の追加履修および授業形態変更については、無限大キャンパスで案内しますので、新着情報をご確認ください。
4.手続き方法
マイページの[履修登録手続]をクリックして、画面の指示に従って手続きしてください。
期限が設定されていますので、必ず期限内に手続きしてください。
6.注意点
- 現在の学籍において単位修得済の科目および認定を受けた科目は、授業形態にかかわらず履修することはできません。
- 講義概要の「関連受講科目」欄に、先に修得していることが望ましい科目が記載されている場合、その科目の知識を前提に講義が進められますので、前提となる科目を先に修得しておくことをお勧めします。
ただし、履修の順序を制限するものではありません。
7.履修モデルコースやプログラム制度
- 卒業要件カリキュラム(’23)、(’05)、(’15)には、学生が学習目的に応じた科目を選択しやすいようにする目的で、履修モデルコースを設けています。
以下に、各モデルコースの概要を記しますので、学習目的に合った科目を選択する際の参考としてください。 - 履修モデルコースについては、本学においてコース登録などは一切行いません。
また、卒業時に特別な資格が得られるわけではありません。あくまで、履修科目を選択する際の「指針」となるものです。単位修得にあたり、修得していない主要科目があっても卒業可能です。
主に経営関連科目を学ぶモデルコース
現代の企業経営者に求められる複合的な経営判断能力を身につけるには
経営管理システムスペシャリスト
経営環境のグローバル化、高度情報通信技術の普及、規制緩和の進展によって、企業の生き残りをかけた市場競争は日々その厳しさの度合いを深めている。こうしたなか、企業経営者は、日常的に的確かつ迅速な意思決定を行わなければならない。
「経営管理システムスペシャリスト」コースでは、最新の経営理論をはじめとする幅広い経営知識の学習を通して、21世紀の経営者に求められる高度な経営判断能力の養成を目指していく。
◎主要科目を見る
経営知識を身につけアントレプレナーシップを学ぶとともに企業家を目指す方には
e-ビジネススペシャリスト
経営環境の構造的変化は、現代の多くの企業に過去の成功体験に根ざした知識体系では解決できない問題をもたらし、産業、企業、マーケットにパワーシフトを生起させた。規模の拡大が企業の成長を意味していた時代は終焉し、新たな知識と情熱に満ちあふれたベンチャービジネスが輩出している。
「eビジネススペシャリスト」コースでは、「時間」と「空間」の制約から解放された21世紀型ビジネスに必要とされる経営知識の学習を通して、現代の企業家に求められるアントレプレナーシップの養成を目指していく。
◎主要科目を見る
国際的に求められている経営知識を学びたい方には
グローバルビジネススペシャリスト
経営環境のグローバル化、高度情報通信技術の普及、規制緩和の進展の結果、今日、想像を超える規模の巨大な世界市場が出現している。企業の資金、原材料、人材をはじめとする経営資源の調達も、もはや、国レベル、地域レベルではなく、地球レベルで、最適な組み合わせを考えなければ、市場競争に勝ち残っていくことができない。
「グローバルビジネススペシャリスト」コースでは、ビジネスの国際的な広がりに対応する知識と技術を学び、インターナショナルに活躍できるビジネススペシャリストを目指す。
◎主要科目を見る
主に情報関連科目を学ぶモデルコース
コンピュータ初心者を対象に情報の基礎から学びたい方には
情報技術基礎
パソコンの初心者や今までパソコンを活用したことのなかった人で、これから仕事や趣味に積極的にパソコンを活用していきたい人、また、基礎からもう一度学びたいと考える人のためのコース。コンピュータを扱ったことのない人でも、企業で必要とされるWordやExcelの演習からシステム設計やデータベース、プログラミングの基礎までを無理なく学びながら、様々な業種で幅広く活躍できる人材を育成する。
◎主要科目を見る
企業に対して最適なコンピュータ環境を提案・構築するためには
情報テクニカルスペシャリスト
日々変化し、高度化する情報社会から要望されている技術者を育成する。システムの開発やマルチメディア利用技術、ネットワーク活用技術など幅広い技術を基礎から習得していく。ビジネスシーンにおいてはソリューションを提供したり、日常の中では、コンピュータを自由に操り、それをコーディネートできる人材を育成する。
◎主要科目を見る
企業情報システムに精通したSEやデータベースエキスパートになるには
情報システム開発スペシャリスト
企業内におけるシステム開発のプロジェクトリーダーとして、また、技術者としては、企業のニーズを汲み取りコンピュータシステムを設計するSE、データベースを活用した企業情報システムを構築するエンジニアとして活躍できる人材を育成する。日々変化する社会環境、経済環境、組織に対して、情報活用技術をタイムリーに提案できるビジネスマン、ビジネスパートナーとして企業に信頼される人材を育成する。
◎主要科目を見る
医療、健康、情報の3分野を組み合わせ応用するには
健康情報
高齢社会の到来にともない国民の健康増進への関心は高い。特にがんや糖尿病・肥満などの生活習慣に関連した疾病についての情報は新聞、インターネットなどのメディアから数多く配信され、これらの情報を正しく理解し、実践することが求められている。
本コースでは、解剖学や生理学など基礎医学、医療制度や福祉介護制度に関連した社会医学、さらにがんや生活習慣病などの臨床医学まで幅広い医学医療情報を学ぶことができる。また、疾病の予防、健康寿命の延伸には食の重要性が指摘されている。さらに「食と健康」をテーマにした講義内容を取り入れ、健康に関する情報を網羅的に学習するとともにICTの活用も含めたコースとなっている。
◎主要科目を見る
※履修モデルコース別の主要科目は当該年度の「授業科目一覧」でも確認できます。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム
(リテラシーレベル)
データ・AIの利活用について学習されたい方への科目
「情報の世界」(2単位)
デジタル社会において、数理・データサイエンス・AIを日常の生活、仕事等の場で使いこなすことができる基本的素養を身に付けること、および数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能を扱う際に、人間中心の適切な判断ができ、不安なく自らの意思でAIの恩恵を享受し、これを説明・活用できることを目指します。
講義においては、知識やスキルを理解するための実習などを用意し、学生が主体的に学べるようにします。
◎数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)について
8.履修登録を忘れてしまった場合
履修登録期間内にマイページ上で手続き出来なかった、または忘れてしまった場合、事務部までお問い合わせください。可能な限り対応いたします。
その他の詳細は、学生便覧「Ⅵ.履修登録と教科書の購入」(P.44)をご覧ください。
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