
高等教育の修学支援新制度(授業料等減免+給付型奨学金)に係る申請について
2020年4月から始まりました本制度は、文部科学省による授業料減免と日本学生支援機構(以下、同機構)の給付奨学金を同時に受けるものとなります。
希望者は以下の要領で書類の請求を行ってください。
- 送付方法:メール
- 宛 先:メールアドレス:hiu-tsukyo@do-johodai.ac.jp
- 必要事項:件名に「修学支援新制度希望」と明記し、本文に学籍番号、氏名、自宅住所、電話番号を記入のうえ、送付してください。
- 入学金減免も併せてお申し込みの方は、その旨を記載してください(2024年度春期入学生が対象となります)。
- 予約採用で既に採用が決まっている方は、その旨も記載してください(送付する書類が異なります)。
お申し込みの前に下記要領等をよく読み、ご自身が支援の対象者であることを必ずご確認ください |
- 1.申込資格
- ◆大学へ入学した日が、高校等を初めて卒業した年度の、翌年度末から2年を経過していない方が申し込めます。
- 【対象学生】
- 正科生A・正科生B
- 正科生Bの方で、専門学校の授業料減免を受けている方は対象外です。必ず教育センターに確認してから手続きを行ってください。
- 2.選考基準
- 以下の基準等に基づき、本学で審議し、それを受け同機構においてさらに選考し、採否を決定しますのでご自身の状況をご確認ください。
- 【学力基準】
- 1年次(2024年度秋入学・2025年度春入学)
- 以下に該当すること。
- ・高等学校等における評定平均が3.5以上であること。または、十分な学修意欲が確認できること。
- 2年次以上
- 以下のいずれかに該当すること。
- ①GPA等が在学する学年、学科における上位1/2の範囲であること。(前年度までの累計)
- ②修得した単位数が標準単位数以上であり、かつ、十分な学修意欲が確認できること。
- 標準単位数=卒業所要単位数(124単位)÷4×在学年数
- 上記学力基準を満たした場合でも、「8.適格認定について」の「表1.学業の適格基準(警告・廃止)」に該当する方は、採用されません。
- GPAについては、以下をご覧いただき、自分が該当しているかご確認ください。
赤線(平均値)より上に属している方が対象となります。
- 【家計基準】
- 収入基準
- ①第1区分 あなたと生計維持者の市区町村民税所得割が非課税であること
- ②第2区分 あなたと生計維持者の支給額算定基準額の合計が100円以上25,600円未満であること
- ③第3区分 あなたと生計維持者の支給額算定基準額の合計が25,600円以上51,300円未満であること
- ④第4区分 あなたと生計維持者の支給額算定基準額の合計が51,300円以上154,000円未満であること
- 資産基準
- あなたと生計維持者(2人)の資産額の合計が2,000万円未満(生計維持者が1人のときは1,250万円未満)であること
- 家計基準に関しましては、同機構の「進学資金シミュレータ」で確認できますので、ご活用ください。
リンクはこちら→https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/
- 【その他】
- 上記基準の他に、国籍や在留資格に関する要件などがありますので、各自、以下のサイトで選考基準の詳細をご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/shikaku/zaigaku.html
- 3.合否の通知
- 同機構から本学に通知が届きます。その後、本学より個別に郵送にてご連絡いたします。
- 4.給付額
- 給付奨学金:第1区分・・・51,000円
第2区分・・・34,000円
第3区分・・・17,000円
第4区分(多子世帯に限る)・・・12,800円 - 2025年度分から卒業する(修業年限の終期の)年度まで、世帯の所得金額に基づく区分に応じて、上記の金額(年額)が年1回振り込まれます。
- 授業料減免上限額(年額):120,000円
- 入学金減免上限額(2025年度春期入学生、一度のみ支給):30,000円
- 授業料と入学金の支給方法等については、別途お知らせいたします。
5.支給方法
本人指定の金融機関口座に振り込まれます。
6.申込書類請求最終締切日
2025年5月20日(火)必着
(資料の送付はお申し込みから1週間程度の予定です。)
7.申込書類提出最終締切日
2025年6月13日(金)必着
8.適格認定について
修学支援対象者として採用された方は、毎年、家計基準や学力基準に基づき、支援の継続を審査する適格認定が行われます。
この適格認定の審査基準を満たした方は、引き続き修学支援を受けることができますが、基準に満たなかった場合は、支給区分の変更や支給停止・廃止等になる場合があります。
なお、家計基準は、上記「2.選考基準」の家計基準により審査されますが、学力基準については、以下「表1.学業成績の基準」に当てはまる場合において、警告や廃止などの措置が取られます。
表1.学業成績の基準

- 毎年、年度末(秋期入学者は前期末)に学業に関する適格認定が行われます。
その際に、上記の警告に2回連続で該当するもしくは、廃止に該当した場合、奨学金の給付が終了いたしますので、ご注意ください。
また、廃止の中でも著しく成績が不良の場合は、奨学金の返還を求めることがございますので、ご注意ください。 - 例:修得した単位数の合計が標準単位数の1割以下である場合など。
- 9.その他
- マイナンバーのご提出が必要となりますので、事前にマイナンバーのご用意をお願いいたします。
- 申込の時点で学費の未納がある場合は、受付できません(当該年度の学費も納入していただく必要があります)。
- 夏期スクーリングの貸与奨学金の第一種奨学金と併せて受ける場合、第一種奨学金の支給額が調整されますので、ご注意ください。
- 同機構以外の奨学制度のなかには、同機構奨学金との併給を認めないものもありますので、他の奨学金を受給中あるいは希望している場合は、事前に先方へご確認ください。
- 予期できない事由により家計が急変した場合は、支援対象となる場合がありますので、お早めにお問い合わせください。
- お問い合わせ等は通信教育部事務部までお願いいたします。
- 詳しい内容は下記サイトでご確認ください。
- 日本学生支援機構HP:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/index.html
- 高等教育の修学支援新制度特設ホームページ:https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm